2. 1 「趣味でやってます。」6

この「じいちゃんの米通信」は、私の趣味で「勝手に応援団」で作っているものです。
先日、このお米がおいてある「大玉村の農産物直売所」に、販売状況を見に行きました。

そこには、私が作ったポスターがおいてありました。
しかし、肝心の「じいちゃんの米」が、1つもないのです。

知り合いの店員さんに、どうして置いてないのか尋ねたところ、
1週間も前に無くなくってしまって、それから補充がない無いとのこと。

そう言えば、生産者の伊藤さんが、肩の具合が悪くて、
年末から入院するって言ってたっけ。

売れていることは確認できたのですが、「物が無くてはね?残念。」
「じいちゃんの米通信2月号」の件もあったので、伊藤さんに、電話してみたところ、
まだ病院からは出られないとのこと。

武田:「お米無くなってましたよぉ?」

伊藤さん:「そうなんだよ。」(娘さんから聞いて知っていたみたいです。)
       「月末に外出して、娘に精米頼もうかと思ってるんだ。」
       「悪いけど2月号は、考えてなかったから頼むよ。それと、米には貼るシール作ってくれる?」
      (このシールは、伊藤さんの農作業の写真に、POPを入れた物です。)

武田:「いいですよ。お安いご用です。」

伊藤:「いつもありがとう?助かるよ。」ってことで、

昨日作った「じいちゃんの米通信2月号」と「シール」を今日の午前中に娘さんのところに届けてきました。

   2. 3 「相談の多い1日」

今日は、午前中から来客者が、ひっきりなしに、いらっしゃいました。
午前10時に1番目の来客者は、数年前に墓地拡張を依頼された代表の方です。
近所の知り合い宅に、来たのでついでに寄ったとのこと。

最初は数年前に、墓地の拡張をしたときのエピソードに花が咲き、
半ばでは、ご自身の現在のお仕事ぶりの話になり、

最後は、「今日来た目的として墓地の構成員が変わったのでその変更名簿を作って欲しい。」
と依頼され、約1時間お話しして帰って行きました。




午後なると、1年に数度は必ずご相談にいらっしゃる方が、お見えになりました。
矢継ぎ早に、相談が2つあるとのこと。
「1つ目は、自分所有の建物を売買したい。やってくれるか?」
「2つ目は、ある事情から4区画の土地を買った。それを転売することになったが、
以前分譲地であったことから、それを全部1度に売った場合宅建法に触れないか?」

武田:1つ目は、「大丈夫です。知り合いの司法書士と一緒に手続きします。」

2つ目は、「微妙ですね?。」「次に該当する場合は宅建法に違反になるんです。」
?取引の反復継続性
1回の販売行為として行われるものであっても、区画割りして行う宅地の販売等複数の者
に対して行われるものは反復継続的な取引に該当する。

?取引の対象者
広く一般の者を対象に取引を行おうとするものは事業性が高く、
取引の当事者に特定の関係が認められるものは事業性が低い。

?取引の目的
利益を目的とするものは事業性が高く、特定の資金需要の充足を目的とするものは事業性が低い。
(注)特定の資金需要の例としては、相続税の納税、住み替えに伴う既存住宅
の処分等利益を得るために行うものではないものがある。

と説明しまいたが、本人の見解は「グレーゾーンだと思うとのこと。」
結局万が一のことを考えて宅建業者を入れることになりました。


 

最後にいらっしゃったお客様は、いつも利用頂いている建設会社の社長さんです。

相談内容は、
「知人が土地を賃貸しているが、土地を返して貰いたいので、
いつ通知すればよいか聞いてきて欲しいと頼まれた。」とのこと。

契約内容を聞くと「10年ほど前に、期間の定めのない契約書を作成した。」とのこと。

武田:「期間の定めのない契約の解除は、1年前に契約解除の通知をすることになってますよ。」
とお答えして、後のトラブルを避けるため、
「口頭ではなく内容証明で通知した方が良いです。」とアドバイスしました。

都合3人で、3時間ご相談に応じました。
2番目のお客さんは、急ぎの要件だったので司法書士に登記の手配をして、
不動産屋さんには、分譲地の処分をお願いしました。

結局、自分の仕事は、ほとんど無かったわけですが、これも大事なお客様サービスなのです。
「何とかしてくれるから、頼りになる。」「頼りになるから又来たくなる。」
役に立って喜んでもらえば、”何時か良いとき”もあります。

   2. 5 「地図訂正」

2週間ほど前に、農地転用の依頼がありました。
内容は、「駐車場が狭いので隣接地の自分の畑の一部を使って宅地拡張したい。」
とのことです。

その畑全部で、200?ほどありますから実際に使用する部分は、
30?ほでなので分筆することになりました。
ここまでは、なんて言うことはない、普通のストーリーです。

知り合いの土地家屋調査士に、早速お願いしました。
分筆書類も完成して、法務局に出しました。



ところが、法務局から「公図と今回の測量図の誤差がありすぎるので、
地図を訂正しないか限り、登記はできない。」返答が来ました。

その訂正するには、依頼者だけの土地では済みません。
近隣の土地8筆、その所有者4人が関係することがわかり、
当然「得する人と、損する人が出てくる。」ことが判明しました。

これを、まとめると言うことは、4人の所有者の同意が必要です。
また、測量費用を誰が負担するのかも問題です。
この2点を解決しない限り、前に進みません。

と言うことで、明日、この件を依頼者に説明して、この問題を自費を持ってクリアーするか、
それともこの畑全部を転用するかを判断して貰います。
(全部転用の場合は、分筆の必要がないので、訂正しなくて良いのです。)

最悪の場合は、この計画自体を、「無かったことにする。」のも選択肢の一つです。

このようなケースは、初めてです。
なぜこのように、現況と地図が合わないことになったかを説明します。

依頼の今回の土地を除きその付近は、土地改良事業で区画整理をしました。
その際の測量の手続ミスにより、境界線が間違って引かれてしまったことが原因です。

それは、いまから35年も前の話なので、事業者は市町村ですから、
「お前が悪いんだからなおせよ。」と言いたいところですが、
なんて簡単にいかないシステムになってます。

「地図訂正」は、やっかいな仕事なのです。

   2. 8 「お殿様犬ゴン」

土曜日は、1日中雪が降り続き、午前と午後2回雪かきしました。
愛犬ゴンの小屋の前も、20?ほどの雪がたまりました。

「お前のところも雪かきしてやるよ。」と声をかけて始まろうとしたら、
「フ?ンフ?ン」と鳴いて、立ち上がってくるのです。
これは、「鎖を外してくれ?。」とのおねだりなのです。
「そうかお前もやりたいのか?雪かき」ご要望にお応えして、
鎖を外してやり仲良く雪かきをしました。




再び鎖をつなごうとしましたら、アクシデント発生、金属疲労で、
蝶番がはずれ、つなげません。
「ゴンちょっと待ってて。」トンカチを持ってきて、叩いたら何とか、はまりました。

「あ?良かった。」その後、雪はやんだようですが、寒さは一層増すばかりです。
そそくさと夕食を済ませ、お風呂に入って本を読んでたら、雪かき疲れで眠くなってきました。
奥様に「疲れたから先に寝るよ。いや?今日は冷えるね。」なんて言いながら午後10時に就寝しました
ここまでは、なんてことはない普通の1日でした。

その出来事は、突然やってきました。
「ワンワンワンワン。」ドスの利いたけたたましい、鳴き声。
紛れないゴンの鳴き声です。やけに近くで聞こえます。

時計を見ると午前4時。(泥棒か?新聞配達か?)それにしても、おかしいな?。
(ゴンの小屋は自宅の背後に位置しているので、普通は、吠えても小さく聞こえるのです。)

ああ?もしかして、私の頭にピンと来ると同時に、身体は布団から抜け出したました。
「く、く、鎖が・・外れてる?やばいよ。やばいよ。
二階の階段から一目散に玄関めがけて、駆け下りました

何事もありませんよ?に。(ア?メン、そ?めん、チャアシュウメン)
以前ゴンと鎖を外して遊ばせていたとき、目を離し時に来客があり、
その人の足を噛みついたこと思い出しました。
何せゴンは秋田犬で、飼い主以外には、凶暴なのです。

ライトを付けて、玄関を開けると、いましたゴン君が、首のところには、鎖をぶら下げておりました。
人影はありませんでしたが、ポストには新聞が入ってました。
新聞配達の人とは、ニアミスだったようです。
ゴンの方は、玄関があいて私が出てきたのでうれしそうにしっぽ振って、
中に入って来ました。

鎖はきれてるし、予備もないし、しょうがない。
今日は玄関でお泊まりだな。「じゃ?おとなしく寝ろよ。」
「ここで寝てもいても良いんですか?」みたいな顔して、ぐるげる2?3度回って横になりました。
「じゃ?お父さんも寝るから。」(うう寒い。)

「何事もなくて良かった。」と思いつつ再び布団へ。次に目覚めたときは、すでに7時を回ってました。
「まずい、寝過ごしたゴンの散歩時間だ。」
「いや?悪り?い。悪り?い。」と思いつつ階段を下りていくと、
眼下には何と
玄関から少し上がった廊下に引いてあった玄関マットの上で、
まん丸くなって寝ているゴンがいました。

これは侵してはいけない一線です。
小さいときから廊下に上がることは、堅く禁じてきたことだったからです。
私が固まっているのも見た奥様が、「今日だけは許してあげて。繋ぐところ無いんだから。」
「ゴンだって、寒かったのよ。」(やけにやさしい。)

そう言えば、昨日「天才!志村どうぶつ園」というテレビで、ペットと人間の感動物語やってたよな?。
「そうかあ?じゃ?今日だけは許すよ。お殿様ゴン。」

その日の午前中に、スーパーに行って鎖を買ってきました。
ゴンは、いつものマイハウスに戻りました。(短い、お殿様でした。)

   2.10 「不動産売買決済の場所」

私は、地方に住んでいるせいか、土地がらみの仕事がが多いのです。
相続、遺言、農地法3条(農地のまま権利の設定、移転)、4条(農業者の自己転用)、
5条(農業者以外の転用による権利の設定、移転)、
公共用地の払い下げ、契約書作成等、まだまだあります。



その関連で、いやおうなく、「土地の売買を最後までやって欲しい。」となります。
来週は、2件の売買の決済を頼まれてます。

1件目は、農地転用許可後の売買契約書作成と所有権移転登記、代金決済です。
これは、農地転用と契約書を私が作成し、司法書士が登記を担当します。

2件目は、建物の売買契約書作成と所有権移転登記  それと代金決済です。
これも、上記同様私と司法書士で行います。


「あれ?不動産屋さんが、入らないの?」と言う方もいるかも知れません。
別に入らなくても、問題はありません。

もともと、売り手と買い手で、話が決まった後の手続だけなので、
不動産屋さんは、関係ないのです。

ただし、私たちは不動産屋さんのように、重要事項説明はしません。


ちなみにこの重要事項説明とは、売買不動産の、特長です。

例えば上下水道の有無、建築確認のとれる場所か?ガス管の有無、設道義務、セットバックの必要性等、
「この不動産を買うと、こんなものが付いてますよ。付いてませんよ。」と言った説明です。

このようなことは、私たちに頼む前に、「すべては、ご承知ですね。」
と言うことを前提にお引き受けします。

ただし、契約書を作りますので、民法上で、トラブルになりそうなことは、キチンと説明します。
私は、宅建の資格を持っていたので、
行政書士開業前、不動産会社で3か月ほど仕事をしたことがあります。
ここで、決済の立ち会いを何度もしたことがありますので、このような仕事はお手の物なのです。


必然的に、私が仕切り役になります。
そのせいで、私の事務所が、決済場所になる方が、お客さんにとっても、
司法書士にとっても共通の場所として都合が良いのです。

「代金が高額だったり、抵当権の抹消と同時決済する。」と言った場合は、
銀行をお借りすることもあります。

このような仕切りは、なんと言っても「経験と段取りの良さ」が決め手です。
「あの人に任せておけば、すべて安心大丈夫。」このように思ってもらえれば、
「面倒な手続は、武田に任してしまえばいいよ。」となって
仕事の確率がグゥ?ンとアップするからです。

だから私は、喜んで決済場所を提供してます。

   2.12 「NPO法人」立ち上げやったことあるかい?

1週間ほど前に、友人から電話がありました。
:「武田?。NPO法人立ち上げやったことあるかい?」

武田:「無いよ。」

:「じゃ?だめかあ?」

武田:「やったことは無いけど、できるよ。仕事だもん。」

:「武田の知っていてる人なんだけど、○○さん。」
  「NPOでやりたい事業があるので、俺に聞いておいてくれって言うんで、電話かけたわけ。」
  「出来るって言っといていいなあ。」

武田:「良いよ。



ことの流れで、やったことのない仕事が来るかも知れない。
こりゃ?急いで勉強しなきゃ?
ネットで早速NPO法人の設立関係の本2冊注文。

今日までかかって読破しました。
概略としては
?できる目的が、17分野に限定されていること。
?発起人は2名以上であること。
?理事が3人、監事が1名以上必要なこと。
?社員が、10名以上であること。
?利益事業をしても良いが、支出総額の2分の1を超えて行えないこと。
?内閣府か県の認証を受けること。
?登記が設立要件であること。

会社設立と、地縁団体の設立をたして2で割った様なもなでしょうか?
「全然大丈夫って」感じです。

でも、肝心の 依頼がありません。
もしかして、捕らぬ狸のホニャラララ・・・かも

   2.15 「バレンタインデー」の苦い思い出

昨日は、奥様が地区の奥様方の集会で、1日お出かけの日でした。
朝起きると、私におきまりのチョコレートを差し出しました。
:「忘れないうちに渡しておくわね。」
  「今日1日居ないからよろしくね。」

武田:「ありがとう。



でも、貰った時に昨年の出来事がよみがえりました。
同じようにチョコを頂き、そのときも、奥様は、どこかにお出かけだったと思います。
ただ1つ違う点は、いつにもまして、自慢げに私に言いました。

:「これ結構高かったのよ。有名な◯◯のお店のチョコなのよ。じっくり味わって食べて。」
武田:「へ?それはすごいね。ありがとう。」

まもなく奥様はお出かけしました。
私は早速、頂きました。1口食べて
「これはうまい。」
「やっぱり高いだけあるな?。」
20コほどあったでしょうか?
みるみるうちに無くなってしまいました。

その日の夕方奥様が帰ってきたので、

武田:「いや?チョコ美味しかったよ。
:「そうでしょう。私も食べようかな?」
武田:「あの?もう無いんだよ。全部食べちゃった。
:「え?アレ全部食べちゃったの?少し味見しようかと思ったのよ。まったく?
「武田:はあ?おれに買ってきたものでしょう?だから食べちゃっても良いんでしょう?」
:「そうなんだけど、アレを1日で全部食べちゃうとはね?
(なんだよ。それ?。食べたかったら食べたいと言えば良いじゃん。)
そのときは、気まずい思いをしました。



それで、今年は、その苦い経験があるので、
少し食べた後、残しておきました。
夕方奥様のお帰りです。

武田:「チョコ残しておいたので、食べたら?
:「あら、残しておいたの?食べちゃっても良かったのに?

武田:(はあ?・・・・

:「じゃ?後で、頂くわ?。」ですって。

   2.16 「やっぱり風邪でした。」

数日前から首が痛くなったり、膝が痛くなったり
疲労感がとれなくて困っていました。
疲れるのかな?なんでだろう。ときどき大きなクシャミが、「ハ?クション。
それって風邪だろうと皆さん思いますよね。
でも、私は花粉症でもあります。



いつも今頃の時期から、花粉症の症状ができるため、風邪なのか、
花粉症なのか区別がつきにくいのです。
どっちかな?と思いつつ、かぜ薬と花粉症の薬を両方飲んで様子を見ていました。
そして今日、決定的な違いが出ました。



午後に、お客さんと土地売買の決済をしておりましたところ、私が準備していた領収書で、
現金の受け渡しをした時、
「武田さん、これ領収書の宛名逆だよ。
よく見ると「売り主」宛になっていたではないですか。
「すみません。
次に契約書の代金を頂く場面では、1万2千円の代金を頂くのに、1万円と5千円札を頂きました。
そしてお釣りは3千円なのに何と1万2千円をお客様にだしてしまいました。
「どうしたの武田さん?。
ありゃ?何やってるの私・・・



その頃私の身体に異変が起きていました。
頭がボーとして、汗がドンドン出てて来て、とにかくだるいのです。
何とか決済を済ませて、お客さんが帰っていきました。

すぐに、「これは風邪だ?。」花粉症はこのような症状には、なりません。
すぐに、かぜ薬を飲んで、いま何とか落ち着いたところです。
今日は、これで寝ることにします。
PM8:00おやすみなさい。

 

   2.17 「流行らないスタンドで給油」

ある本の中に、お金の使い方で面白いことが書いてありました。

どうせお金を使うなら、「流行ってる店」で使うより、「流行らない店」で使った方が、
お金が、すごく喜んでくれるらしいのです。

なぜかというと、使われたお金もうれしいから、そういう使い方をしてくれる人のところに、
「お友達を連れて、また、戻って来たい。」となるそうなのです。



それを真似して、私も、3台ある自家用車の1台だけは、
「流行らないスタンド」で、給油することにしております。
例によってそのスタンドに給油に行きました。

店は開いてるはずなのに、店員さんがいない。
おかしいなと、ドア開け、店のあたりをキョロキョロ、店の脇に周り込むと、居ました。
なにやら仕事中だったようです。

武田:「給油お願いします。」と言ったら、何か困ったような顔をして、
店員:「レギュラーガソリンの在庫がないんで、ハイオクでもいいですか?
武田:頭の中・・・・「(なにそれ・・・・?)」

店員:「いま、タンクローリーが、向かっているところなんです。」
    「もうちょっと待って頂ければ、来ると思うんですけど?」
武田:「いつ来るかわからないのに、待てないよ。」
    「じゃ?ハイオクで良いよ。
店員:「すみません。じゃ?10?ぐらいにしておきますか、それとも20??
ちょっと考えましたが、(ええい、人助けだ?)
武田:「満タンで良いよ。

給油が済み、2割増しのお金を払いました。
店員:「ありがとうございました。」その言葉を言うと、さっさと店の奥に引っ込んでしまいました。
(なんだよ。道路に出て見送ってもくれないのかよ。)口には出しませんが・・・

やっぱり「流行らない」わけです。
でも、私の心の中では、「なんか良いことしたなあ?。」と、ワクワクしているのです。

   2.19 「風邪が教えてくれたこと。」

1週間ほど風邪が治らず、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。
市販の薬では、治らないとと考え、2日前に病院に行って薬を貰ってきました。

ところが、2日経っても症状は改善せず、逆に喉が痛くなってきました。
「こりゃ?薬が合わないなあ?。」といつも飲んでる市販薬に戻して、1日様子を見ることにしました。

今年は、去年に比べて風邪引くし、長引くのはなぜだろう?と考えてみたら、
ピントひらめいたことがありあます。それは「うがい」です。
去年はイソジンで外出する度にしてました。

今年は、なぜか、「うがい」をおろそかにしていたのです。
風邪は、ひいてから治すより、ひかないように予防することが肝心でした。
だから、学校では「うがい」を励行しているんでしたね。

数年前のテレビで、医学博士が、「うがい」の効用を、切々と話していたことを見て、
「うがい」をはじめたことを思い出しました。

風邪は、「そのことを忘れるな。」と教えてくれたのです。

   2.22 「お礼のビールが消えた先」

最近、残念だったことは、農地転用の仕事が1件、途中でダメになったことです。
この案件は、畑の一部に駐車場を設置するため、その畑を分筆して行う予定でした。

ところが、地図の精度が悪いため、地図訂正をしなけば、分筆できないことになったのです。
この地図訂正は、該当地周辺の隣接地にも影響を及ぼすため、隣接所有者の同意が不可欠です。
この隣接者に事業を説明して、ご協力のお願いをしました。

しかし、残念ながら「協力はできない。」と断れました。
それもごもっともな話で、面積は変わらないのですが、
いまの耕作地の形状が、少し変わってしまうことになるからです。

この隣接者には、何のメリットも無いのに、降って湧いたように、
耕作地の形状を変えてくれと言うのですから、
「なぜ、協力しなければならいないのか」と、
言われても仕方のない話です。

そう言うわけで、依頼者と相談して、計画を断念することになりました。
依頼者からは、「かかった費用は支払いするから請求して欲しい。」と言われました。

すべての書類は、作成済みでした。でも代金を請求する気にはなれませんでした。
だって依頼者にも、落ち度はないのです。

せっかく私を信頼して仕事を依頼してくれたのに、
事業ができない上に、無駄な出費までしたのでは、「泣きっ面に蜂」です。
と言うわけで、
「代金はいりません。また今度何かあったときにお願いします。」と、
そのときは、それで終了しました。

そして今日、あらためて依頼者がお出でになり、「自分の気持ちだから。」と言って、
缶ビールを1箱置いて行きました。

ありがたく頂戴することに致しました。
実は私、「お酒飲めません。
代わりに母親はいける口なので、「お客さんから貰ったよ。
と、母親に差し出すと、ニコニコして、「こういうものは、いつでもOKだよ。ありがとう。」

母親が喜んでくれたので、「ある意味良い仕事したわけです。」
めでたし。めでたし。

   2.23 「専門外の案件」

私のお客さんで、2年前に障害者の3級の認定を受けた方がいます。
その方から電話があり、障害年金の受給資格があるかもしれないから、
調べて欲しいと依頼がありました。

武田:「私は、行政書士なので、その資格がないから、
    社会保険事務所に行って、直接聞いてみてはいかがですか?」
: 「それは知ってるけど、いま、在宅の酸素吸入をしているから、
    思うように外出もできない状況なんだよ。頼れるのはあなただけだから、調べてくらないか?」
武田:「そういう事情なら、調べるぐらいならできますから、もう少し詳しく教えてください。」



そこで聞き取りした内容が、
現在の年齢は72歳。障害者の認定は70歳の時。病名は肺気腫。発病は、10年以上前。
年金の種類は、厚生年金に加入していた。

この内容をもとに、調べて結果は、
今回のケースは障害年金の事後重症制度に該当するようであること。

その場合の受給資格要件は、
?初診日が、厚生年金の被保険者期間であること。

?初診日から1年6ヶ月を経過した障害認定日においては、
  害等級に該当する障害の状態になかった者であること。

?同日後65歳に達する前日までの間において、その傷病により障害等級に
 該当する障害の状態に至ったときは、その期間内(65歳に達する前日まで)に
 障害年金を請求しなければならないこと。

これらの受給要件を総合的に判断すると、今回は受給資格がないと判断されます。

もともと、私の専門外の相談なので、友人の社会保険労務士に、この件を相談したところ、
ケースによっては、認定されるかも知れないので、
社会保険事務所で確認してくれることになりました。
今日の約半日をこの案件に費やしました。

すぐに、この友人に依頼すれば済むことです。
しかしその前に、友人に頼む案件なのか、それとも依頼人自身でもできることなのか、
これを見極めるのも私の役目と思っています。

簡単に事を済ますと、もしかしたら、友人には無駄骨を負わすかもしれない。
依頼人には、無駄な費用の支出になるかもしれないからです。

「専門外の案件」についても、キチンと交通整理してから、渡すように心がけています。
友人にも、依頼者にも、みんなの利益になるようにすることが、
長いおつき合いをする上で大事なことだと考えております。

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