≫ Q:DVとはなんですか?

A:DVとは一度たたいたとか、怒ったというようなものではありません。
  様々な暴力が繰り返され、その中で時々は優しいときがあることもあって、
  親密な(夫婦や恋人など)関係性の間に
「力による支配・被支配の関係」
  「不適切な力の行使が行われる関係」と不健全なきづなができてしまった、
  
  またはできつつある状態を言います。
  暴力、虐待と言うと酷い身体的な暴力をイメージされる方が多いのですが、
  DVの場合は相手を怖がらせたり、
混乱させたり、不安にさせたり、罪悪感を抱かせたり、
  無力感を感じさせたりするなど、
不適切な「力の行使」が繰り返され長い間行われます。

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≫ Q:DVは共依存ですか?

A:DVは共依存であると言う人もいますが、むしろ、DVする人が暴力をつかって、
  離れられない状態を作り出してしまうのです。
  DV加害者が複数の相手にDVしていたこともあります。またDVの関係性にいる2人は離れる
  のが非常に困難になります。

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≫ Q:DVする人は子ども頃虐待などされたかわいそうな人ですか?

A:DVする人は、DVに結びつくような考え方や行動を身につけてしまった人です。
  ですから、成長過程での様々な体験が彼らの考え方やDV行動に影響を与えますが、
  虐待されたかわいそうな人だからDVするということは正確ではありません。

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≫ Q:私が気をつければ彼のDVはなくなりますか?

A:むしろ逆です。DVする人は相手を支配し、コントロールする関係性を築くのが目的ですから、
    暴力はエスカレートしがちです。

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≫ Q:どうしてDVされる人は離れないんですか?

A:DVは最初から酷い虐待があるわけではありません。最初は優しくて、
  私たちは最高のカップルである信じていたりします。

  しかし、親しさが増すにつれて、例  えば服装や髪型にケチをつけたり、
  異常な嫉妬をしたり、いやみを言ったり、
態度行動を非難したりするような力の
  行使が始まります。

  そのようなとき女性は「愛しているから」とか「彼はちょっと機嫌が悪いんだわ」
  「仕事でいやなことがあったんだわ」と思ったりします。
 
      そして我慢したり彼に合わせようとします。

  しかし、彼の暴力はエスカレートしたり、気まぐれであったりします。
  彼女が抗議すると謝ったりします。そのようなことの繰り返しにより、彼女は無力感を感じ混乱して、
  自分で考えたり判断することが難しくなったり、自分で行動することが怖くなったりします。 
      いつも彼の顔色を伺うようになります。彼に話をしたり、要求することが難しくなったりします。
  その結果、彼と彼女の間に「支配者と被支配者の関係性」ができてしまいます。
  支配者は被支配者を尊重したり共感することはしなくなります。
 
      そして、DVする人は彼女を「自分のもの」扱いして、自分の要求はやってもらって当然、
  暴力をふるっても当然と思うようになります。

  また、DVされる人は自 尊心が低下して、自立することが難しくなります。
  心や体に問題が表れたりします。
  不健全なきづなができてしまったりします。
 
      また、社会の中にはDVに対して間違った神話があります。
  例えば「男はたてておだてていればよい」「殴られるの殴られた女が悪い」「しっかりとしない女が悪い」
  「男は女をしつけなければ」「女は男についていくのもの」そのような神話がDVを正当化し、
  生み出しています。
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