≫ 民報サロン掲載記事「無料でいいんですか?」

※2011年10月に福島民報サロンに掲載した記事です。

 

私の仕事で、「相談業務」があります。

 

相談内容は、「行政手続」「土地関係」「金銭貸借」「相続」

「離婚」「家庭内問題」「隣人や会社での他人間トラブル」

と多岐にわたっています。

 

相談のために、スケジュールをあけ、結構な時間を費やして、

お客様の要望や、依頼の目的を聞き出します。

 

仕事になる場合がほとんどですが、相談だけで終わってしまう場合もあります。

 

そんな時、お客様は必ず聞いてきます。

 

 

「相談料はおいくらですか?」

 

私「相談は無料なんです。」

 

お客様「え、あれだけ聞いて、教えてもらって、無料でいいんですか?」

 

私「はい、無料でいいんです。」

 

だって、私の事務所の入口に「相談は無料です。」と、書いてあるのです。

 

だから、料金を頂く訳にはいきません。

 

「採算取れるんですか?」

 

「ボランティアですか?」

 

「無理してないですか?」

 

ご心配ありがとうございます。

でも大丈夫です。

 

私の中では、しっかり、採算は取れているのです。

 

なぜ取れるか説明します。

わかりやすく、一つの例を紹介します。

 

皆さんが、いつも見ている民報のテレビは、無料で見られますね。

 

それは、番組の中に広告宣伝(コマーシャル)が付いているからです。

 

この広告宣伝する会社が、テレビ局にお金を払うから、

テレビ局は「ドラマ」や「バラエティ」、「ニュース」や「天気予報」

を制作して、視聴者に無料で提供する仕組みになっています。

 

私の事務所も広告として、「タウンページ」や「ホームページ」、

「新聞広告」、「電照看板」と、いくつもの媒体にお金をかけています。

 

しかし、これらの媒体から発生する仕事は、一割もありません。

 

一番多く反響があるのは、なんと言っても「口コミ」です。

 

人から人へのご紹介が、私にとっては、「最高の広告」なのです。

 

この「口コミ」を得るために欠かせないのが「相談」です。

 

皆さんが、お店で商品を購入する際、品物を見たり、触ったり、

商品説明を聞いたり、サービス対応をみて、

その商品を購入しているんじゃないでしょうか。

 

私の商品である「行政書士」は、見たり、触ったりできません。

 

そのため、それを具体的にイメージしてい頂く作業が、必要不可欠になります。

 

その作業が、私にとっては「相談」なのです。

 

行政書士は、

 

 

●何ができるのか?

 

 

●業務の説明は、わかりやすいか?

 

 

●対応は親切か?

 

 

●料金はどうなっているのか?

 

 

●自分との相性はどうか?

 

 

●アフターサービスはいいか?

 

この商品説明の善し悪しが、「行政書士」を購入頂くか、

否かの重要なポイントになります。

 

過去の実績からして、「口コミ」という「広告」

が売上の最大の要因だとわかっています。

 

ですから、お客様から「あの行政書士はいいよ。」

と言って頂くために最大限の努力をします。

 

私の「手間・ひま」という内なる費用は発生しますが、

外への支払いは発生しません。

 

広告料として考えれば、こんなに安いものはりありません。

 

結果として、「口コミ」を頂くお客様へ「感謝の意味」をこめて、

相談料は「無料でいい。」のです。