先週の土曜日、行政書士会福島支部主催の研修会に参加しました。
講師は福島県消費生活センター相談員で、演題は、「消費者問題の実例と対応策について」でした。
内容は、悪徳業者の商品取引のクーリンオフ、架空請求(ハガキ・メール)、
点検商法(住宅リフォーム・浄水器)、次々販売(布団・着物)利殖商法(海外宝くじ・先物取引)
インターネット関連の実際に消費者生活センターが、対応した案件でした。
私も時々、消費者トラブルの相談を受けますので、興味を持って参加しました。
私の場合は、クーリングオフを過ぎてからの「問い合わせ」が多いため、
「業者に落ち度がないか」、「無理に契約をさせられたか」、「虚偽の説明がなかったか」、
といったところから入っていくケースが多くあります。
多少の損は覚悟で、契約解除を進めたりもします。
弁護士法に触れるので、業者と直接交渉はしません。
あくまでも書類の世界で、交渉をします。
基本的には「内容証明」を使って、事実に基づいて契約行為の不備を突いて行く方法です。
それによって相手方が話しいに出てきたときは、本人に交渉させます。
できなければ弁護士を紹介します。
講演会に話を戻しますと、悪徳業者は後を絶たず、
相変わらず手を変え、品を変えて消費者を騙しているようです。
この講演会受講者には、消費生活相談員の認定証が授与されました。
これを契機として、私も人助けができればいいな?と思っています。
じいちゃんの米通信の3月(通算第11号)の編集が終了しました。
今月号のテーマは、1つ目が種籾選別(米の種子を、良い種と悪い種に選別する作業)です。
この作業は稲作農家にとって欠かせない作業となっています。
この選別しないと、苗が不揃いになり、管理がしづらくなる。
病気に弱い苗ができる。
田植え後成長がまばらになる。
この3つの理由から、人間で言うと障害の持った稲となり、収量が落ちる。
食味がおちる。原因となるのです。
もう少し突っ込むと、この選別の基準が厳しければ厳しいほど、
優秀な稲になる要素があると言うことです。
たとえて言うなら、「幼稚園の私立のお受験」と言ったところです。
このところ、暖かくなったと思ったら、又雪が降ったりと、季節感が湧かない毎日でした。
そしたら、昨日お客様のおばあちゃんの作った、ふきのとうの天ぷらを、ご馳走になりました。
近所の田んぼの畦で、収穫したとのことです。
カリカリの天ぷら粉で、サクサクとした食感、1口噛むと、ほろ苦さと、ほんのりとした甘み同時口の中に広がり、
最後は、若葉の香りが鼻に抜けて、春の訪れを、胃の中に感じさせてくれました。
「いや?美味しいですね。」ついつい箸が進み、1皿食べてしまいました。
そして今日、朝の散歩に出ようとしたら、自宅の梅の木に花が咲いていることに気がつきました。
確実に春は進行していたようです。
私もすでに、行政書士を開業して早16年目になります。
この16年間で、40種類近くの業務をこなしてきました。
主なところで、相続遺言、建設業許可、入札参加申請、産業廃棄物許可、飲食店業許可、
風俗営業許可、旅館業許可等々、別に自慢しいているわけではなりません。
極端な話、「頼まれれば何でもやります。」で、やってきました。
最近ビジネス書読んだ中で、小さい企業で成功しているところは、「他にない物がある」とか、
「あることに関しては?1」であることだそうです。
それは特に難しいことではなく、例えば、枕と水を売っている本屋(本の他になんで、枕と水売ってるの?)。
毛筆手書きのハガキで、礼状、ご通知、誕生祝いをだすヘアサロン。
「へえ?ちょっと変わってるね。手書きで大変だろうな。かっこいい文字だな。」とお客さんは、
その行為で他店と差別するようになるとのこと。
そこで、私は、「他の行政書士と、どこが違うのか」ちょっと考えてみました。
私の業務で一番売上の多い業務は、なんと言っても「農地のお仕事」です。
売上の50%を占めます。私が「福島県で?1」に成れるのは、この仕事だな。とピ?ンと来ました。
それで、「農地お宅」になるため、週末に、どっさり農地の本を買って勉強しております。
3月17日仙台で「カリスマ講師養成講座」に参加してきました。
この参加した目的は、私が多くの人前で話すとき、言いたいことが要領よく話せないからです。
最後は、自分が言いたいことの半分も言えず終わってしまうこともあります。
これを、どうにかできないかする方法はないか。と考えていたとき、
この講座の紹介メールがありました。
参加した結果、「話は技術」なんだということが解りました。
何が「技術なのか」と言うと、話は、論理的な「基本形」がある。
この基本形が、結論、理由、具体的事例、最後にまた結論。
この形に添って、聞き手の共感する事項、自分持ってる深い知識、
アクセント笑いを入れれば、どんな話もうまく行くとのことです。
今回の講師は、東北放送の現役アナウンサー三橋泰介さんです。
この方は、テレビ朝日系実況部門コンテストで全国1位になった方です。
三橋さんの説明によると、アナウンサーや、テレビの司会者、コメデイアンのトークは、
ほとんどが、この法則に沿って話を展開するそうです。
そうすると、もれなく自分の言いたいことが、伝わり、聞き手からは、
話上手な方と、評価されるそうです。
あのタレントの島田紳助さんも、若手で売れない時代、売れっ子先輩芸人が、
なぜうけるのか、舞台の袖でテープに撮り、それを活字におこして、テープを聴きながら、
最初の入りの言葉、笑いが入る場所に、チェックを入れ、笑いの前にどんなトークを入れ、
笑いと笑いの間のつなぎ、最後のオチに持って行くか、研究して今に至っているとのこと。
これは、この業界ではすでに常識なのだとか。
ここにも基本形があって、話のテクニックには、
すべて裏があるんだと話してくれました。
これを聞いた後、テレビで、司会者やお笑い芸人が、どんな話の展開をしているか、
注意して聞いていると、まさに似たような展開をしていることに驚きました。
やっぱり、種も仕掛けもあったのか。話は「技術」に裏付けされているんだ。
納得の講座でした。
3月20日、お彼岸前のお墓掃除をしました。
私は、お墓掃除なんてしたことのない人だったんです。
ある本の中に、仏壇や、お墓は大切にするとご先祖様が守ってくれると書いてありました。
それを読んでからは、毎日仏壇に向かって、線香をあげ、お墓を想像しながら、
手を合わせるようにしています。
これが癖になってやらないと、気分が悪くなるから、必ずやるようにしています。
それで、この彼岸が近づいてきたとき、お墓掃除は自分が行かなければ?
なぜか、そう思ったのです。
こんな気持ちは、初めてで、むしろ気持ちが良いくらいです。
バケツ、箒、ちりとり、モップ、タオル、ゴミ袋を準備して、颯爽と出かけました。
お墓に到着してみると、枯れ葉がつもり、花立には枯れた9月の彼岸花、
墓の床面は、うっすらと、ちりが積もってました。
掃き掃除から始まり、石碑をタオルふき、床をモップ掛けしたら、小1地時間が経ってました。
結構汚れていました。
いつも掃除なしに、お墓参りしていたことを、ご先祖様にお詫びをしました。
終わった後、なぜか、すごく清々しい気分になったので、
お彼岸以外にもお墓掃除することに決めました。
こんなに良い気分にさせてくれて、「ありがとう、ご先祖様。」
今年の1月から既存お客様へのサーブスの一環として、「ニュースレター」を発行してます。
今日お客様のところで、「ニュースレター」のお褒めの言葉を頂きました。
お世辞でも、ほめられると嬉しいものです。
建設業のお客様で、毎年確定申告の終わった後に、
建設業の決算変更届という書類を提出する仕事で、
お客様宅を訪問しました。
そしたら早速、2日前に届いた「ニュースレター」の話題になり、
例年、この時期に建設業決算変更届を出す塗装屋さんが、
資料を持って、私の事務所に来ました。
4月20日に、「トークの達人カリスマ講師養成講座」2回目に参加しました。
目的は、カリスマ講師になるなるかどうかは別にして、トークの達人になるためです。
講師は、前回と同じ元東北放送アナウンサー三橋泰介さんです。
仕事上私は、お客さんとお話をする機会が多くあります。
そのお客さんから、相談事を聞き出し、それに対して適格に対応するためには、
どうしても話ことが上達でないと、仕事がスムーズに運びません。
また、会合の司会を頼まれたり、講師を頼まれたりすることが、多々あります。
そのたびに、感じることは、もっとうまく話せたら、どんなにすばらしいことか。
これを何とかしたい。何とかせねば。と思っておりました。
それで、3月にこの講座1回目参加して、「話は技術だ。」を教わりました。
これを1か月実践して、話の仕方、聞き方を意識して変えました。
この意識して話を組立、そして、意識してアナウンサーの話の組立を聞くことが、
自分のトークを上達させることがよくわかりました。
そこで、されに一段と加速するためにこの2回目に参加したわけです。
今回参加して、さらに学んだことは、相手方に共感を持ってもらい、ありがたい知識と、笑いを入れた話をすれば、絶対すべらないトークが出来ると言うことでした。
今月号は、畦塗りを題材にしました。
じいちゃんの米13をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。
私も30歳近くまで畦ぬりしてました。
ほんと、地獄でした。
腰が半端じゃくいたくなります。
それだけならともかく、5月のゴールデンウイークのの恒例の農作業です。
県道沿いに私の田んぼがあります。
当然のように、観光客や、若いカップルが楽しそうに通りすぎてきました。
腰の痛さより、ゴールデンウイークの方が恨めしく思えましたね。
今は、田んぼを貸してるんで、農作業もやりません。
しかし、ゴールデンウイークは、出歩きません。
だって、渋滞というイライラ地獄があることを知りましたから。
ニュースレターも3回目の発行になりました。(読みたい方は、ニュースレターをクリックしてください。)
結構お客さんもみていてくれてるみたいです。
お客さんのところに訪問すると、「貴重な情報ありがとう」
「作るの大変でしょう。」なんて声をかけられます。
お客さんの少しでも、ためになればそれで良いんです。
メールでのお問い合わせはこちらをクリックしてください。メール
お電話でお問合せ(ほぼ年中無休 7:00~20:00)
© 2018 行政書士武田兵一事務所