採石業の認可申請を8月31日に正式受理してもらいました。
そしたら、今日担当者から「ごめんなさい、間違ってました。」理由は、面積の拡大を単純に変更と考えていたけれども、その拡大分が15%超えると新規の申請になるから、表紙の差し替えと証紙代が不足してしまうとこと。
その代わり、新規なので、認可日から2年の期間となりますとの説明。(変更だと残存期間が、1年だったのですぐに更新手続きしなければならない。)
事業主に説明したら、「認可さえでればそれでいいとのこと」。まあいいか?チャンチャンってなことでし終了でしたが・・・・・
今日の午後なんと、採石業の認可申請してくらないかとの別のお客様からの依頼(うううう、ラッキー)
依頼の理由は、現在の採取場は無許可営業だったので、県から指導が入ったとのこと。
そう言えば、お盆中のテレビで、無許可営業の採取場で死亡事故があったニュースが流れていたなあ?そんなこともあって、国や県は監察をきびしくしているらしいです。
いつもそうですが、何か事故があったり、不都合なことが多くなると、厳しくなるのですよね?そんなことで、又仕事できちゃいました。
このHPの勝手に応援団のコーナーで、「じいちゃんの米」を取り上げています。
稲作農家の伊藤さんは、現在10ヘクタールを作付けして、大部分を農協に出荷しています。
ただこれだと、売値が安いので、少しでも高くうるために、個人販売を増やしたいと考えていました。
「どうすれば、ふやせるかな?と」「何かいい方法がないかな?」と相談に来たので、
それじゃ?「じいちゃんの米」少しでも知ってもらうようなチラシ作って、毎月宅配便にいれたらどうでしょう?
でも、自分(伊藤さん)は、「そんなことやったこともないし、できないよ。パソコンもないし、何書いて良いかわからないもん。」
「う?んそれじゃ、私がしばらくの間無料で作ってあげますから、売上増えたときに報酬頂きますよ。」
そんな事情で、5月から毎月1回発行の「じいちゃんの米通信」をはじめました。今回ので5号目です。結構楽しんでやってます。
ここに来て9月7日締め切りの農地法がらみの案件を、3件処理しないければならなくなりました。
いつものそうですが、私のお客様に不動産屋さんが、いて、大のお得意様です。
農地の仲介が決まるとすぐに紹介してくれます。
どういう訳か月末近くに成約になるパターンが多く何とか月初めの締め切りにまに合うようにって、お願いされるのでいつも締め切り間近かはバタバタして、現場に調査に行ったり、当事者と打ち合わせしたたり、役所と協議したり、資料集めでてんてこ舞いします。
でも、こんな時代に忙しいなんて贅沢な悩みです。(ありがたい、ありがたい。)
それでも、仕事こなしてしまうと、よくやったねと自分を褒めます。
なんだかマラソン選手のコメントみたいですけど。(誰も褒めてくれないので、自分で褒めてるだけですけどね。)今度の土日は、ねじりはちまきで、頑張ります。
前日の農地案件3件中の1つのお話です。
相続の手続きで調査していたところ、登記簿が農地、現況が宅地という土地があることが判明しました。
聞くところによると被相続人(亡くなった夫)昭和55年当時蚕室を農地に建てたとのこと。
そこでこの機会に地目変更登記(土地の名称を変える登記土地は、宅地、山林、原野、雑種地等の名称がついている。)もしましょうと言うことになり、
武田:農業員会の許可書がありますよね。
お客さん:農業委員会の許可書
武田:通常農地に農業以外の目的で、建物の建設や、駐車場にするときは農業委員会の許可書(厳密には国、都道府県知事の許可、地元市町村の農業委員会が窓口になるので、説明するときの便宜上農業者にわかりやすい農業委員会と言っている。)があると思いますよ。
県知事○○○○の名前と判子が押しありあます。探しておいてください。
もしわからなかったら、それらしき書類全部出してください。私が見てあげますから。
数日後お客さん:いくら探してもそれらしき書類はないです。
武田:じゃ、農業委員会に行って許可がいつ出たか調べてきます。
その日農業委員会に行き調べたところ、その許可の記録はないとのこと。
農業委員会担当者:無許可で建設したものと思われます。残念ですが今の名義人から新規で許可申請してくだい。始末書き入れてくださいね。(無許可建築にに対する説明とお詫びの文書)
お客様にその旨伝えて新規に申請することになりました。
こういったケースは、結構あります。昔は事業者も建設業者も農地法に詳しくなく農業施設だから大丈夫だと勝手にきめてやってたんですね。
※農地転用後追い許可:武田の造語です。お客様にわかりやすく説明するのに使ってます。
※地目変更登記は、土地家屋調査士さんの仕事です。(私は提携している調査士さんにお願いします。)
以前、産業廃棄物中間処分業の許可申請の仕事させて頂いたお客様から、食品循環資源の再生利用事業者登録申請をしたいから、お願いしますとのこと。
大体の概要はお客様から聞きましたが、実は?????
なので、早速ネットを使って調べました。
長いので簡単に言うと、食料品を取り扱う業者は、捨てていた食品の残りを、再利用(リサイクル)しましょうと言う法律ができた。
そこで、そのリサイクル施設を持っている事業者が、その食品関連事業者と契約して飼料や肥料にリサイクルできる。
この一連の流れは実は単純に契約したからと言って、明日からとは行かないのです。
世の中のゴミは、産業廃棄物(店舗、工場から出る営業関係ゴミ)と一般廃棄物(一般家庭から出るゴミ)に別れます。
この2種類の中で処理施設や運搬の許可を、都道府県や市町村単位で取得しなければならいのです。
極端に言うと、一般廃棄物を福島県全域で運搬したいとなると、全市町村の許可を取らないと出来ないということです。
で本題に戻りますと、この再利用事業者登録は、この面倒な都道府県、市町村単位の許可なしで、例外的に事業ができると言うことです。
いや?これ理解するのに小一時間はかかりました。
今日、福島市のコラッセで、特許庁主催の知的財産権制度説明会に行ってきました。
もちろん、行政書士の仕事に結びつく話が聞ければいいな?と、期待感いっぱいで行きました。
内容は、初心者向け特許、実用新案、意匠、商標、国際出願の概要と申請の仕方でした。
その話の中には、ご丁寧に弁理士さんに依頼する場合の注意事項までありました。
つまり、行政書士には、関係なかったわけです。
そんなこともわからなかったのかと言われそうですが、知的財産には著作権も含まれます。
この分野は、行政書士もできるのです。チョットでもこの著作権の話が出るのかと思ってましたら、全然なっかったです。
でも、転んでもただ起きない私ですから、帰って来て、弁理士法をネットで検索、業際(弁理士の業務の範囲)はどうなっているのか確認できましたし、特許の仕組みもさわりだけでもわかったし、話の種になるし、まあ?いいか?でした。
私の仕事の6割は、農地法関連の仕事です。
その中でもメインは、農地転用という仕事です。
農地転用は、読んで字の通り農地を農地以外の目的のために使用するため国又は都道府県知事の許可を頂いて事業をすることです。
許可があったことを証明するため許可書という書類が頂けます。
この書類で、建築確認や、地目変更登記、他の法律で農地を使用する場合(例えば採石業の許可を取得する際その土地が農地であった等)その前提でこの許可書の添付が必要となります。
前置きが長くなりましたが、今日のタイトル「履行証明書」がどう絡むかと言いますと、この許可書が、何かの原因で紛失、消失した場合再発行はしません。
しかしまだ地目変更登記が終わっていなかった。
さてどうしようと言うときのために、それに代わるものとして、この履行証明書がありあます。
この書類は、地元農業委員会に、案内図、登記事項証明書、現況写真、公図、工事完了報告書、(写真撮影方向説明図、これは義務ではありません。しかし、現況写真をどの位置から撮影したものか担当者に説明するためのサブ書類です。)をセットで出すことによって証明を受けることができます。
今日のお仕事の大半はこれに費やしました。
村の集団検診で胃に白い陰があるとのことで、二次検診の通知が来ました。
早速、南東北病院に、内視鏡(胃カメラ)の検査を申込ました。
今日が、その日だったので、前日から飲食物は控えて検査に望みました。
まず、麻酔のゼリーを口に5分ほど含みます。
これが苦いというか、まずいというか何とも言えない味です。
それから吐き出して、さらに麻酔のスプレー、胃の動きを抑える筋肉注射立て続けにして、間髪入れずに検査室へ、先生と看護師に軽く挨拶を交わして、マウスピースを噛まされ、いよいよ胃カメラの挿入です。
私、初めての経験なのでちょっと、恐かったんです。
前日経験のある妻に聞いたら、「全然痛くないのよ。大丈夫よ。」とのこと。
その言葉が、繰り返しながら、先生の指示通り「ゆっくり呼吸して、ハイ止めて、ゴクッと飲み込んで、ゲップがまんしてくださいね。」
なすがままに、管は胃の中を駆け巡ります。
その何とも言えない違和感と闘いながら7?8分たった頃、先生の「ハイ終わりです。きれいな胃してますよ。ご安心ください。」
身体から力が抜けて、ホットしました。トータル15分ぐらいで終了しました。
その後、口の麻酔が1時間ほどとれなくて、喉に何か突っかかっているような、つばを飲み込もうとしても、飲み込めない時間を過ごしました。
「この状態毎日続いたらしんどいだろうなぁ?。」普通に何かを飲みこむを抵抗なくやれるって、実はすごいことなんだって、妙に感心してしまいました。
このブログで、過去に2回ほど採石業関連記事を紹介しています。
今日は、申請の最終段階である現地確認の立ち会いが行われました。
採石業認可申請は、多くの図面(現況図、計画平面図、縦横断図、排水計画図等その他10種類程度)を添付します。
この図面は事前測量によって作成されたものです。
ですからこの測量の数字がでたらめだと、申請そのものが、根拠のない申請となります。
そこで、担当者は、書類審査が終了すると、実際の現地に出向き、その測量点が正しく測定されたものであるかどうか、測量機を使用してその検査を行います。
また、もう一つの目的は、防災対策(水の流れ、土砂の流失対策、安全対策)の予定の確認です。これが現地確認というものです。
その検査の結果、「測量点に狂いなし、計画上の防災対策の説明に問題がない。」との言葉を頂きました。
測量に関してだけ言うと、今の測量技術は、昔(50年前は、巻き尺、40年前は平板測量、20年前からレーザー、時代と共にだんだんと精度が高くなってきました。)と違って人工衛星を使って空から測量するので、ものすごく精度が高いのです。
だから検査受ける前から何の心配もしてませんでした。
私は測量の技術がないので、すべて外注します。
この測量士達とベストフレンズにならないと測量がらみの仕事はできません。
仕事を振ったら後は信頼してお任せする。逆にこのベストフレンズから、お仕事を頂くこともあり、お互いギブアンドテイクなのです。
今日も又、お互いのベストフレンズな関係を現地で讃え合いました。
先日、私の建設業の客さんが、来まして、「今度市町村の公共工事の入札あるから何とかとれればいいなあ?、今は宝くじと同じ、注)高くてもとれない、安くてもとれない。誰に落ちるか見当もつかない。とにかく自分の見積もりをしっかりして、設定価格の範囲に収まるようやってみるよ。とれたときは事務処理頼むよ。」
「もちろんデスとも。」
数日後、お客様からの電話、「参加する前にアウトだよ。」
「何ですかそれ?」
「実は参加条件に600点以上(参加者を公平に扱うため、決算内容、営業年数、国家資格者、社会保険の加入状況、その他審査項目が点数化されて合計点で工事の参加を制限する仕組み)の者って書いてあるんだよ。内は540点だから、この時点でアウトな訳。」
「そうですか残念ですね。」
「でもチョットおかしいんだよ。俺の知ってる個人の工務店さんは、630点あるって言うんだよ。だから今回はセーフ。しかし、うちよりも、売り上げないし、技術者もいないし、なんでだろうねぇ?」
「ほんとですかぁ??そんなに高いんですか?個人でぇ?・・・チョット調べてみます。」
調べた結果次の大きな違いがわかりました。
私の客さんは、法人ですが、社会保険関係の加入がないこと。(法人は社会保険強制加入なので、加入していないとマイナス評価になる。)
知り合いの個人の工務店は、個人で社会保険関係は、適用除外であること。(個人は加入の必要がないこと。)
このことによって、総合点で、60点以上の開きがでたこと。
と言う訳なんですよ。そうか?今さら入札のために個人に戻るわけ行かないからしょうがないなぁ?」と言うことで納得しただきました。
注)最近の傾向としては、談合を防ぐために、一堂に会した開札日は設けない。
その代わり入札書を審査前日までに郵送か持参する。
また落札価格は、市町村の設計単価が基準にあって、それより以下でかつ、最低価格(設計単価の70%前後これは毎回違うので、予想するしかない)以上の範囲で、入札参加者の最も低い業者に落札される。
最低価格は、自由競争なので設けなくても良いという考え方もあるが、あまりに低いと手抜き工事や、安全対策、建設業者の育成で問題が生じると言う理由で、最低価格を設ける市町村が増えてきた。
私の愛犬は、ゴンといいます。
3週間前に、前立腺がんの疑いを受け2週間ほどかかりつけの動物病院で治療をしておりまいた。
その間ドンドン症状は悪化し、衰弱していき、いよいよかかりつけの獣医から、最後通告を受けました。
「私のところでは、もうこれ以上の治療はできません。後は楽に死を迎えるための治療に切り替えます。」
その2週間にかかったお金は20万円弱、ショックでした。
「もう何日も一緒にいることができないのかぁ?」。
ドラマで言うと数々の思い出が走馬燈のように・・・家族とお墓はどうするまで話をしました。
「チョット待てよ。そんな簡単にあきらめて良いのか?もう一人ぐらい見てもらってそれでもだめだったら、あきらめよう。」
そこからは早かったです。
ネットで郡山市の動物病院名医で検索したところ、「きくざきペットクリニック」が口コミランキングで1位でした。
もうここしかない。最後通告受けたのは午前中、電話予約で理由を話し、通院したのがその日の午後、おそるおそる診察を受けたところ、
何と「助かりますよ。多少膀胱の機能は落ちますけどね。前立腺がんではないと思います。」
「念のため血液検査はしますが。死ぬことはないでしょう。」
「ぇぇえええええ・・・・」ですよね。頭の中は「最後通告、お墓、死なない。」ぐるぐる2?3回
「ほん、ほんと・本当ですかぁ?。」
「はい、大丈夫です。」今日の治療と、今後の治療の説明を受け、3日置きぐらいに通院してますが、本当に治ってしまいました。
いい話なのにお金の話で申し訳ありませんが治療費もトータル2万円ぐらいです。
「何じゃこりゃ?って(松田優作)」いいたくなりました。
「やっぱり先生によってこんなに違うんですねぇ?。」
こんな名医に出会えて感謝です。
この仕事は、皆さん、ほとんどご存じだと思いますが、自動車を登録する際、車庫証明(保管場所を証明する書類)がないと登録できません。
この証明が必要なのは、町以上です。村は必要ありませんと言うことは、大玉村は必要ないんですね。
話戻しますと、先週の金曜日、県外の車販売店さんから、本宮市の依頼がありました。
私のところから車で10分程度です。関係書類は宅配便で土曜日につきましたので、日曜日に保管場所の確認にいきました。
日曜日は、一連の書類(申請書、駐車場の使用権限証書、位置図、保管場所の駐車説明図)を作成して、今日(月曜日)提出したという流れです。
もうチョット詳しく説明すると、駐車スペースのレイアウトの駐車説明図出すので、現場確認が必要になります。
そのうえ、駐車場が自分の土地か、他人(家族を含む)土地なのかで、使用権限証書は、自認書、承諾書のいずれかに別れます。
申請書には
?車検証の社名、型式、車台番号、サイズ?保管場所の所在地と、使用者の住所?管轄警察署名?申請者の郵便番号・住所・氏名・電話番号・印鑑?申請自由(新規、増車、代替等)?保管の種別(自己所有地、共有地等)?申請区分(個人、自動車販売、その他等)軽自動車の所有の有無?連絡先(提出したし人の連絡先)を記入します。
細かく書きましたが、記入する内容はそれほど面倒ではありません。
しかしこれが、私の仕事の中で、一番緊張する仕事なのです。
なんでかと言うと、間違うと、申請者の印鑑で間違ったところに、その印鑑で訂正しなければならないのです。
極端に言うと何処間違うかわからないので、はじめから訂正印もらっておく訳にいかないのです。
だから、間違うと、申請者のところに訂正印をもらいに行くしかないので、記入するときは、間違わないようにぴりぴりしながら書きます。(他の官庁は捨印といって、予め書類の余白に印を押しておきそのところに何字抹消、何字挿入と書くことができるから、間違っても気が楽なのです。)
これが県外のお客だと訂正印もらうなんて気絶しそうになります。
だって、自分のお客さんじゃないから車屋さんに迷惑かけてしまうことになるでしょう。
また、期日がないところで依頼されますから、返送して印鑑もらってなんて余裕ないのです。
それでいて書類は単純だから報酬は安い。
愚痴っぽくなっちゃいましたが、これも私の貴重な収入源なので、ばんばんお受けしています。
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